根付きリーフレタスを県庁で試験販売

常陽新聞新社 未分類 2008-10-21

いつでも家庭で新鮮取れたて

家庭でいつでも、新鮮な取れたて野菜を―。県農業総合センター園芸研究所は21日、このほど特許を取得した「養液栽培装置」で栽培した根付きリーフレタスを、県庁2階の生協販売店前で試験販売する。

リーフレタスは、根の張った少量の土とスポンジが入ったカップに、鉢植えされたような状態で販売。カップに水を加えることで1、2週間は鮮度を保ち、好きな時に葉を取って食べられる。

特許を取得した装置は、野菜株へ均一に養液を供給するもの。土で育てる場合と違い、生育状態がそろった野菜を意図的に、大量生産できるのが特長。高温対策用に簡易な冷房装置を導入することで、レタスなら周年生産が可能になる。農薬を使わずに栽培。家庭で取れたて野菜を楽しむためのカップ入り販売を視野に入れた技術でもあるという。

試験販売するリーフレタスは、シャキッとした歯触りで苦味が少ない「バタビアレタス」という品種。どのような販売形態が望ましいか調べるため、今回はカップ入り(220円)のほか、簡易包装の根付きレタス(200円)、根を除去したレタス(200円)の3種類を各40個用意。午前11時から午後1時に販売、購入者にはアンケートの協力を求める。

同研究所は、根付きリーフレタス生産システムの実用化を目指し、民間企業と共同研究を行っている。今後は試験販売の結果を踏まえ、技術の普及や事業化に向けた研究開発を進めていくという。

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