鶴岡市関川地区の特産品をPRするしな織まつりが18日、関川しな織センターを主会場に始まり、多くの家族連れなどが古代布の世界に触れた。
関川地区の女性たちの手で受け継がれてきたしな織は、日本三大古代布に数えられ、「羽越しな布」として庄内で初めて国指定の伝統的工芸品とされた。
しな織まつりは、しな織の魅力を広く知ってもらおうと、地元の住民や商工会、あつみ観光協会などが実行委員会を組織し、毎年この時期に開催している。
この日は午前中から大勢の家族連れなどが会場に足を運んだ。このうちしな織体験コーナーでは、親子や観光客がコースター作りに挑戦。織り機を実際に動かしてセンチ四方のコースターを作った。
このほか、バッグや帯、草履、タペストリーなどしな織製品の展示販売コーナーにも行楽客が次々と訪れ、気に入った品物を買い求めていた。また、ナメコ汁やとち餅(もち)など地元特産品の販売コーナーも設けられ、人気を呼んでいた。19日までの開催。