秋深し アユ香ばしく黄金色

紀伊民報社 経済 2008-10-18

秋の風物詩でもある「あぶりアユ」作りが、熊野古道沿いの土産物店などで始まった。炭火で長時間かけて薫製にしており、辺りに香ばしさを漂わせている。
 田辺市中辺路町の滝尻王子そばにある水本商店(水本ひらゑさん経営)では、約500匹のアユを薫製にした。今年は25センチ前後とサイズ的には大きいが、不漁で数をそろえるのに苦労したという。
 ひらゑさん(86)は、家族や長男好則さん(59)の釣り仲間らに手伝ってもらい、16、17日の2日間で加工。5匹ずつ稲わらにくくって2500~3000円で販売している。
 黄金色のあぶりアユは軒下につるされ、観光客らが「いい香り」と買い求めている。

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