県立奄美高校(川畑辰男校長)の3年生が運営するチャレンジショップ「てぃだぬくゎ」が17日、奄美市名瀬末広町の銀座通り商店街にオープンした。オープニングセレモニーが行われ、開店と同時に多くの買い物客が訪れにぎわいを見せた。
オープニングセレモニーでは多くの買い物客や地域住民が見守る中、同校の郷土芸能部「太陽の子(てぃだぬくゎ)」が三味線とチヂン(太鼓)の演奏をにぎやかに披露。川畑校長らがテープカットして開店を祝った。
店舗の運営は情報処理科と商業科の生徒九人が行う。生徒らが仕入れた黒砂糖などの特産品やハンダマ、オクラなどの地場野菜、卒業生が生産するパンなどの商品が並べられた。開店と同時に多くの買い物客が詰め掛け、「いらっしゃいませ」という生徒らの元気な声が店内に響いた。店頭は生鮮野菜を買い求める人でにぎわい、レジには長い列ができた。
店長の川口智恵美さん(三年)は「最初はどうすればよいのか分からず戸惑ったが、市役所の人や先輩などにアドバイスをしてもらった。昨年より良くなることを目標に頑張った。たくさんの人が来店してくれてとてもうれしい。少しでも地域の活性化に役立ちたい」と話した。
同事業は課題研究「空き店舗を活用した店舗経営講座」の一環で、ことしで三回目。来年一月十六日まで計十回の営業日(原則金曜日)を設け、生徒たちは仕入れから決算まで自分たちで行う。地元の業者七社から仕入れた商品や、家政科の生徒が作ったパウンドケーキなどを販売する。
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