しべつとどわら太鼓保存会(千葉元会長)の高校生以下のメンバーが12日に釧路市で開かれた日本太鼓ジュニアコンクール道東支部予選大会を兼ねた東北海道ジュニア太鼓フェスティバルで、最優秀団体に輝き、全国大会の切符を初めて手にした。大会を控えた約1カ月前からチームの一体感を高めるため、週2回の練習から一日3時間の練習に切り替え、手の皮がむけるのをテーピングで固定しながら懸命に太鼓をたたき続けた。大会用に作った自由曲「荒磯まぐり」は、沖に船出する漁師がテーマ。網をたぐり寄せる動作を演奏の中に組み込み、荒波の躍動感をばちさばきで表現した。本番では、練習のすべてを太鼓にぶつけ、最優秀団体に選ばれた瞬間は、全員で泣いて喜びを爆発させた。千葉会長は「全国が決まった時、思わす涙が出そうになった。よく頑張った」とねぎらい、リーダーの荒谷さんは全国大会に向けて「日本一を目指す」と意気込んでいる。全国大会は、来年3月に静岡県浜松市で行われる。