台湾からの大型クルーズ船「スーパースター・リブラ」(スタークルーズ社)が十三日午前八時、平良港下崎ふ頭に入港した。今回で三回目。当初予定では、六-十月までに計十一回の入港を予定していたが、台風の影響などで欠航が続発、今回で三回目ながら、今年の運行予定が終了した。来年の就航は未定で、文字通りこれが最後の入港となる可能性もある。
今回は千四百七十人の乗客を乗せて入港。一回目は約千百人、二回目が約千六百人だったことから、今年の台湾クルーズ船で宮古を訪れた観光客は約四千百七十人となった。
六月に初入港した当初の計画では、十月までに月二回のペースで、合計十一回の入港を予定していた。しかし、初入港時に手配されていた観光バスの一部にクーラー不備で十分に冷えないバスがあり、乗客から苦情が殺到。これを受け船会社は、入港回数を三回減の八回に変更。七、八、九月に二回、十月に一回としたが、台風などの影響で入港できない状況が続き、六、八、十月に各一回の入港にとどまった。
今後の入港予定について、スタークルーズ社日本地区代理店沖縄シップスエージェンシーは「来年については、年が明けてから計画を検討する」と話すが、宮古島観光協会の渡久山明事務局長は「船会社からは、来年の入港予定はないと聞いている」と、クルーズ船が運休するとの見通しを示した。
年間観光客数四十万人達成を目指す宮古島にとって、その送客力が大きく期待されていたクルーズ船。渡久山事務局長は「思った以上に入港回数が少なくて残念だった。今後、また復活してくれることを期待したい」との思いを語った。