シイタケを使った料理レシピ発行

常陽新聞新社 地域 2008-10-14

コンテスト入賞10作品紹介―グリーンふるさと振興機構

財団法人グリーンふるさと振興機構(佐川卓政理事長)は、県北の特産品であるシイタケを使った料理コンテストを開催し、このほど、入賞した作品のレシピをまとめた冊子「しいたけ料理レシピ集」を発行した。同機構は「どの作品もシイタケの持つ味、香り、食感を上手に生かしたオリジナリティーあふれるものばかり。レシピ集を参考に、ぜひヘルシーなシイタケ料理を作ってみては」とPR。冊子は同機構で無料配布している。

◆119分の10

料理コンテストの開催は、同機構による地域食材活用推進事業の一環。地場産業振興、地域食材の消費拡大を目的に、同機構が事務局を務める「グリーンふるさと地域食材普及実行委員会」が主催した。

過去には常陸秋そば、こんにゃくを扱った料理コンテストを開催。今年はシイタケを使ったオリジナル料理を1月に募集したところ、全国から119作品もの応募があった。

1次の書類審査を通過した10作品が、2月に行われた2次の試食審査に進み、ここではレシピを基にプロの調理師が調理。一般公募を含む約30人による厳しい審査の結果、グランプリ1作品、準グランプリ2作品、アイデア賞3作品、入賞4作品を決定した。

◆レシピ集

オールカラーで、B5判16ページのレシピ集。1作品の紹介に1ページを割き、盛り付けられた料理の写真、4人分の材料と作り方のほか、1人分のカロリーと調理時間、考案者と審査員の一言、調理時のポイントを掲載。

アイデア賞を受賞した「たっぷりしいたけのえびちゃん、ポテちゃん春巻」には「審査員のここがおススメ」として、「お弁当のおかずやお酒のおつまみに最適です」「調理時間が短く、材料も安い。発想がすばらしい」とコメントが添えられている。

シイタケ栽培の歴史や、食材としてのシイタケを医食同源の観点から紹介した記事も載せ、シイタケの栄養やうま味、健康面での効果などを知ることができる。

◆県北のシイタケを知ってほしい

同機構、地場産業振興グループ事務局の山縣利治主任によると「茨城県は原木栽培による生シイタケで全国1、2を争う産地だが、なかなか知られていないのが現状」という。

全国に誇れる特産品をPRしようと同機構は現在、圏域である県北7市町の中でも特にシイタケ栽培が盛んな常陸太田市、常陸大宮市、大子町、城里町を中心に、レシピ集の料理を提供してくれる店舗を開拓するキャンペーンを実施中。レシピ集の配布と併せ、観光地に近い道の駅や飲食店など、10店舗を目標に積極的な働き掛けを行っている。

山縣主任は「県北の良質なシイタケが持つ味と香りを、ぜひレシピ集の料理を通して味わってほしい」と話している。

常陽新聞新社のサイトへ

最新マップ