山口宇部空港に角打ち

宇部日報社 経済 2008-10-10

やまぐちの観光・物産振興基地として「角打ち・鍋島」が九日、山口宇部空港の国内線ターミナルビル二階にオープンした。立ち飲み屋の形式で、地酒や地域の産物を使った軽食類を提供。県の魅力を伝えながら、障害者の就労の場としていく。
 オープンセレモニーには、事業を企画した故郷の名産品を育てる会(岡村精二会長)と、受託した社会福祉法人・南風荘(小林俊明理事長)、県、市の関係者七十人が出席し、テープカットなどを行った。
 岡村会長は「空港の出発ロビーに角打ちを置いた前例はほとんどなく、障害者の就労の場とするのはおそらく全国で初の試み。力を合わせて成功させていきたい」とあいさつ。
 小林理事長は「(障害者が)一生懸命に生き生きと働いている姿を見て、激励の言葉を掛けてもらえたら」と話した。今村孝子県健康福祉部長(知事代理)、岩本哲男副市長(市長代理)、小川裕己市議会議長らが祝辞を述べた。
 店舗は杉の焼き板を打ちつけた郷愁あふれるイメージで約十二平方メートル。アルコール類やソフトドリンク、おつまみ類、モーニングセット、日替わり弁当などを用意している。営業時間は午前七時半から午後七時まで。年中無休。
 スタッフとして働く為国謙一郎さん(27)は「広くて働きやすい環境。自分でやると決めたからには、一生懸命に頑張りたい」と話した。

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