道路休憩所に馬が立ち寄る

常陽新聞新社 地域 2008-10-10

桜川ロードパークのPRに一役

北関東自動車道・桜川筑西ICの南側、国道50号線沿いにある道路休憩所「桜川ロードパーク」(桜川市長方)に毎週木曜日の正午ごろ、近くの乗馬クラブの馬が立ち寄ることになり、同市のイメージアップに一役買う。約40年の歴史を誇り、60頭の馬を持つ同市大国玉の「大和ホースパーク」(藤田浩之社長)が、「新たなまちおこしに役立てば」と協力した。5頭の馬が9日、初めて同所に立ち寄り、休憩中のドライバーらの注目を集めた。

今年3月に完成した同休憩所の利用価値を高め、同市のPRにつなげたいとする市の呼び掛けに、同クラブ側が応えた。この日、野外での乗馬を楽しむ外乗(馬場以外の乗馬)のコースを延長し、ウエスタンスタイルの指導員5人が騎乗し、同休憩所への初の馬入れとなった。

同クラブは、馬場の周辺の自然豊かな田舎道を20~40キロにわたり調教やレッスンを兼ねホーストレッキングしている。筑波山や加波山へも足を延ばし、笠間稲荷神社や大宝八幡宮(下妻市)の流鏑馬(やぶさめ)、地元の雨引観音マダラ鬼神祭などイベントにも出演している。

同日を皮切りに、週に1度ロードパークへの立ち寄りで、これまでのJR大和駅までの往復20キロに4キロほどプラスされるコースとなるが、「一般の人に馬を知ってもらういい機会。ロードパークの活用にも弾みが付けば」と藤田尚久営業企画部長(41)。

真夏を除き、これからがホーストレッキングの本格的なシーズンを迎える。創設者の藤田哲会長(65)は「車の往来に慣れていない馬に注意を払う必要はあるが、一般の人が馬に触れて魅力を肌で感じてほしい」と話している。

同会長は、まちおこしの手本とされる同市真壁地区人気のひなまつり期間中の2月などに「うちは県内2番目の古い乗馬クラブで、馬に関するノウハウが豊富。可能なら、りんりんリードの岩瀬から真壁休憩所まで馬車を走らせたい」と意欲を見せている。

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