相撲、余興でにぎわう

南海日日新聞社 地域 2008-10-06

国直で敬老会兼ね豊年祭

大和村の国直集落(江崎貞信区長、五十戸)で五日、敬老会を兼ねた豊年祭が行われた。幼児から一般までの相撲の取組に沸いたほか、子ども会や婦人会がこの日のために準備した余興を披露し、お年寄りを楽しませた。
 江崎区長によると、豊年祭はかつて旧暦九月九日に行われていたが、会社勤めの人が増えたことなどから二、三十年ほど前から日曜日に開催されている。
 午後一時すぎ、まわしを締めた男衆約三十人が公民館前を出発。「いやよいやー」「よいやー、よいやー」の掛け声とともに集落の山手にある国守神社を参詣し、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願。酒と塩で身を清め、神殿前で相撲を奉納した後、トネヤを経由して公民館に戻った。
 江崎区長が「集落にとって豊年祭と敬老会は集落の伝統を守り、交流の輪を広げる一番大事な行事。最後まで楽しんでください」などとお年寄りに相撲やあいさつした。
 その後、男衆が東西に分かれ、土俵上で相撲を披露。さらしを巻いたかわいらしい小さな子どもの取組から、力のこもった一般の取組までがあり、見守った集落民からは歓声や笑い声が絶えなかった。

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