ゴルバさんが市に作品寄贈

宇部日報社 文化 2008-09-30

二○○六年の国民文化祭で、宇部市中央町三丁目の広場にオブジェ「光の梵鐘(ぼんしょう)」を出品したイラン人作家、ホセイン・ゴルバさんの作品展「時を彫る」が、十一月一日から三十日まで、ときわミュージアム本館と分館で開かれる。開館は午前九時|午後五時(金、土曜日と祝日の前日は午後七時まで)、入場料五百円(高校生以下無料)。
 ゴルバさんは一九五六年生まれ。九七年に来日し、東京を拠点に映画、音楽、宗教をイメージした独創的な作品を制作している。
 国民文化祭で、多くの市民がボランティアで力を貸してくれたことにゴルバさんは感激。このたび市に、代表作の一つである縦三メートル、横一・二メートルの巨大キャンバスが二枚一組の「マーラー交響曲第六番悲劇的」など二十六点を寄贈、十一点を寄託した。
 作品展ではこれら三十七点のほか、同ミュージアム本館第二企画展示室に設置した大きなテーブルにリンゴとバラを並べ、開催期間中に腐敗していく様子で生と死を表現する作品など三点も公開する。
 同ミュージアムの山本容資学芸員は「ゴルバさんの初期から現在に至るまでの作品を見ることができる。価値の多様性を感じてほしい」と話した。

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