時習館高校(鳥山勇校長)の生徒4人が、9月14日から15日まで東京都江東区のパナソニックセンター東京で開かれた第1回「全国数学選手権」(数検財団同大会実行委員会主催)のマスバトル部門で全国優勝を果たして、大会に新たな歴史の第一歩を刻んだ。
マスバトル部門に出場したのは3年生の鈴川晋さん、竹崎大輝さん、斉竹健彰さん、2年生の佐原賢紀さんの4人。そのほかマスライブ部門には2年生3人と1年生2人が出場した。
大会は2部門あり、団体で数学力を競い合うマスバトル部門に全国24チーム・21校が参加。学習成果を上げながら大会の連続出場記録を伸ばして学校の伝統を作るマスライブ部門には全国7チーム・6校が出場した。
マスバトル部門は3次選抜まであり、制限時間内で日本語表記問題や英語表現問題などを解いた。ここで勝ち上がった上位6チームが決勝に進出。課題に沿って問題と解答をパソコンで創作したり、他チームが製作した問題を制限時間内で解いた。
優勝決定戦では、静岡県の富士高校と優勝を争った。最後は出場校が事前に製作した5分間のPRビデオの審査で優勝が決まった。
リーダーの鈴川さんは「初めは優勝したと言われても実感が沸かずに驚きました。第1回目の大会で優勝できたことはとてもうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
同校は今年度、文科省から科学技術国の日本を支える人材育成を図る「スーパーサイエンスハイスクール(SHH)」に採択されており、鳥山校長は「今回の偉業はとても意義深いこと。これをバネに他の生徒も頑張ってくれると思う」と生徒を称えた。
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