図書館バスリニューアル【厚岸】

釧路新聞社 地域 2012年1月27日

「使いやすい」と評判上々

 本の森厚岸情報館の図書館バスが今年からリニューアルし、18日から運行を始めた。地域からは「新しくなり使いやすい」と評判も上々。同館では「新しくなった分、さらに利用者も増えてほしい」と期待を寄せている。
 図書館バスは2代目。初代は1996年の同館開設以来15年使用し、老朽化していたことから今回更新した。新車両は、通常29人乗りのマイクロバスを改装したもので、総整備費は約1300万円。車内照明にLEDを採用したほか、出入り口にステップを設置して幼児や高齢者の利用にも配慮した。また車両後部も開閉可能でステップ付き。奥行きも以前より広くなっているため、ゆったりと閲覧できる。車内には本だけではなく、DVDや大型絵本、紙芝居などを収納できる棚も備え付けた。外観は同館のマスコットキャラクター「くじらくん」を描き、見た目にも親しみやすくなった。貸し出しは同館同様、利用者カードを使うほか、学校や保育所などには団体貸し出しも行う。
 同バスは、町内5コース25カ所を平日月2回のペースで巡回。市街地から離れた学校などには、休み時間に合わせて運行する。2010年度の利用者数は約2300人、延べ貸し出し数は1万8000冊に上る。福地玲子館長は「遠方の子どもたちにも本の楽しさを伝えていきたい。気軽に利用してほしい」と話している。
 同館の開館時間は午前10時から午後6時(木、金曜は午後9時)まで。月曜休館。

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