数え97歳のカジマヤーを迎えた石垣市新川の夫婦、入嵩西清佐(95)・秀さん(95)を祝福するパレードが23日夕、入嵩西さん宅周辺で行われた。清佐さんが「病気のとき、家内は毎日ぼくの介護をしてくれる」と言えば、秀さんも清佐さんのことを「やさしい」と言い、互いに気遣い合いながら、結婚76年目でカジマヤーを迎えた。
いずれも新川生まれ。清佐さんは農業の傍ら、復帰前に市議2期、公選の市教育委員などを務め、復帰後は教育長や旧・石垣農協組合長などを歴任。秀さん(旧姓米藏)は結婚前、台湾へ女中奉公に出た経験がある。
旅行好き。最近では一昨年に東北を訪問するなど、2人ともかくしゃくとしている。
清佐さんは、去年3月に家族の説得で運転免許を返上するまで、「カジマヤーのパレードでは、自分で車を運転したい」と意気込んでいたほど。秀さんは現在もブー(苧麻)を紡ぐ。夫婦そろって毎日牛乳を欠かさず、「嫁がつくる食事が健康の秘けつ」。
子6人、孫8人、ひ孫8人に恵まれる。
23日のパレードでは、近所の人たちや親類ら大勢の人たちが祝福に訪れた。清佐さんが会長を務めたことのある新川老人クラブ第3若水会のメンバーが花束で祝福する一幕もあった。
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