女性、子どもの視点で防災 住宅耐震の重要性訴え

東愛知新聞社 催し 2012年1月23日

豊橋男女共生フェスで国崎さん

 第25回豊橋男女共生フェスティバル(同実行委主催)が22日、ライフポートとよはしで開かれ、危機管理教育研究所代表の国崎信江さんが「女性と子どもの視点から我が家の防災を再点検」を演題に、日ごろの防災対策の重要性などを訴えた。
 国崎さんは「大規模地震で住宅に大きな被害が出た場合、住宅の再建費用が平均で2000万円かかっている」と指摘し、「住宅再建の費用が捻出できないことで、夫婦関係がぎくしゃくして離婚に至るケースもある。離婚で子どもにも大きな影響が出る」として、「住宅の耐震を行えば、再建費用を大きく抑えることができる」と耐震の重要性を訴えた。
 また、被災地での犯罪について、「マスコミでの報道はほとんどありませんが、強かん、暴行などで女性が被害にあっているとの報告がある」とし、「被災直後は女性が夜間、1人で行動するのは危険」と述べた。
 フェスティバルは内容が盛りだくさん。左手のピアニストとして知られる智内威雄さんが「自分らしく生きる~難病を乗り越えた左手のピアニスト」を演題に、自分らしく生きることの大切さを訴えた。
 また活動の中心が女性の23の市民団体が参加し、絵本の読み聞かせ、バザー、茶席など、さまざまな催しを行い、市民ら約1500人が来場した。

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