駒ケ根市が「防災ハザードマップ」作製

長野日報社 行政・政治 2011年7月12日

 駒ケ根市は、市内の災害危険箇所を地図に示した「防災ハザードマップ」を作った。土砂災害防止法に基づく土砂災害の警戒区域と特別警戒区域について、市内の指定箇所が固まったのを受けて作製。市内全戸に配る。
 土砂災害の区域指定は県が行い、市内の警戒区域は555カ所、特別警戒区域が458カ所。マップでは地図上に色分けして明示し、洪水時の浸水想定区域についても国や県が天竜川、そのほかの主要河川で指定しているエリアを示した。活断層の位置も載せている。
 市内の避難施設や防災関連施設のほか、地震発生時の対応、風水害や土砂災害への備え、避難時の心得など災害に関する基礎知識も掲載。マップの編集作業中に東日本大震災が起きたため、地震については急ぎ内容を再検討して載せたという。
 A1判(縦60センチ、横85センチ)で、折り畳むとA4サイズになる大きさ。赤穂、中沢、東伊那(一部中沢含む)の地区別3種類合わせて約2万部を印刷した。2003年度に作った既存の防災マップは、避難施設などの掲載が中心。
 市は「ハザードマップで身近にある危険箇所について再認識し、防災に役立ててほしい」(庶務課)としている。

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