今年の豊作に感謝し、来夏世(クナツユー)の豊じょうを祈願する4カ字の豊年祭は22日、各御嶽でオンプールを行い、神司による祈願や旗頭の奉納などがあった。炎天下のなか、御嶽には大勢の字民が集まり、汗びっしょりになりながら夏本番を象徴する奉納行事を繰り広げた。4カ字の豊年祭は八重山最大で、23日のムラプールによって今年の豊年祭シーズンは大きな盛り上がりを迎える。
このうち、登野城字会(豊川善一会長)は午前中にイヤナス御嶽、午後に天川御嶽でオンプールを行った。石垣島地方気象台によると、この日は午後3時すぎに32.5度の最高気温を記録する暑さとなり、字民はまぶしく光る御嶽の境内で、旗頭や、神酒を授かる儀式「ミシャーグ」、女性たちの巻踊りなどを奉納していった。
新川字会(大底安夫会長)は長崎御嶽、大川字会(上原嘉善会長)は大石垣御嶽、石垣字会(玻座真武会長)は宮鳥御嶽、双葉公民館(栽里秋館長)は同公民館で行った。
23日のムラプールは午後3時半から真乙姥御嶽で行われ、女性たちによる「アヒャー綱」などを奉納したあと、会場を西側に移してツナヌミンと大綱引きを行う。