たばこ吸いたい、家庭が影響?

宇部日報社 教育 2011年2月23日

 宇部市が小・中・高校生を対象に行った、たばこに関する意識調査によると、身近にたばこを吸う人がいる割合は52・2%で、約半数が受動喫煙の害にさらされていることが分かった。将来「吸いたい」と思っている子供の4人に3人は家族に喫煙者がおり、周囲の喫煙に影響されやすいことも明らかになった。未成年者は好奇心からたばこを吸い始めることが多く、心身ともに未熟な子供たちに及ぼす被害は大きい。市では「社会全体で受動喫煙防止や意識啓発に取り組むことが肝要」と話している。
 調査は第2次市健康づくり計画の参考にするため昨年9月、小学6年生、中学3年生、高校3年生を対象に実施。市内12校の協力を得て、計1603人から回答を得た。
 たばこの害の知識はほぼ浸透していたが、2・8%は「知らない」と回答。中学生では3年前の調査の倍以上の4・1%に上った。20歳からたばこを吸いたいと思う子供は79人(全体の4・9%で、男子が59人)。このうち74・7%は家族に喫煙者がおり、たばこを吸いたいと思わないグループの51・0%と比べて高かった。たばこの害の認識がない子供も19・0%と、吸いたくないグループの10倍に達した。

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