県人東京連合会 舞台「おしん」観劇

荘内日報社 未分類 2008年7月12日

 県人東京連合会(三澤潔子会長)はこのほど、東京・新橋演舞場で公演中の松竹演劇「おしん」の観劇会を開き、会場を埋めた県人たちが小林綾子さんらの名演に酔いしれた。
 同連合会が創立70周年を記念し、貸し切り状態で開催した。
 開演に先立つ創立70周年記念式典は、出羽三山神社の羽黒山伏がほら貝を吹き鳴らして開会。三澤会長は「1938年に個々の古里会が大同団結して連合会をつくり、先人の思いを継承して70年になった。平和だが道徳を憂うことが多い今、おしんの『しん』をひも解くと、国語辞典には神、心、信、真、進、新、芯など28文字あった。今日を洗心の1ページにして」とあいさつした。
 来賓として齋藤弘知事、遠藤芳雄JA全農山形運営委員会長に続き、主演の小林さんがあいさつに立ち、「(NHKの連続テレビ小説で)私のおしん役は小学校4年のとき。あれから25年、こげだ大きくなったー」と山形弁を交えて語り、会場を沸かせた。
 小林さんには花束や県産サクランボなどが贈られた。
 開演すると、おしんのテレビ主題曲が流れる中、ナレーターが「明治40年春、山形の最上川上流にある小さな村から一人の少女が奉公に出ることになった。少女の名はおしん…」と語り、おしんがいかだに乗って父母と別れるシーンが始まった。
 観客の県人たちは時折、感涙を催しながら、4時間にわたる舞台に引き込まれるように見入っていた。
 舞台「おしん」の公演は27日まで。小林さんのほか、 長山藍子さん、勝野洋さん、山本陽子さん、赤木春恵さん、前田吟さん、庄内町出身の佐藤輝さんらが出演。小林さんはおしんの16歳から21歳までを演じている。
写真=舞台であいさつした(左から)三澤会長、遠藤運営委員会長、小林さん、齋藤知事

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