昨年3月からヨットで世界一周夢航海を続けている「八重山yaima号」(前田博船長)と八島小学校4年生(56人)のパソコン通信体験授業が15日午後、同校視聴覚室であり、インターネットを使ったテレビ電話で前田さんと同校の子どもたちが約30分、通信した。
同船は、昨年3月22日に小浜港を出港後、マニラやシンガポール、マダガスカル、南アフリカ、ブラジルなどを経由。地球の4分の3を周り、現在オーストラリアのケアンズに寄港している。予定では来年1月中旬に石垣に帰港することになっている。
今回のテレビ電話通信は、現地のインターネットカフェと同校をインターネット(Skype)でつなぎ、音声と画像と使い通信した。
はじめに前田船長の長男・一樹氏が、ケアンズまでの1年半の航跡を、世界地図と写真を使って紹介した。
この後、子どもたちがテレビ電話を使い「病気になったらどうするのですか」「なぜヨットで世界一周しようと思ったのですか」「クジラやイルカに会いましたか」「一番きれいだと思った海はどこですか」などと質問。前田さんが1人ひとりの質問に丁寧に答えた。
このうち一番きれいだと思った海について「石垣島と西表島の間の石西礁湖が一番。自分たちの足元の海が一番きれいだと実感した」と話した。
また前田氏は「来年1月中旬に石垣島に戻る。その時、楽しい話ができると思う」と話し、子どもたちと石垣で会うことを楽しみにした。
テレビ電話を終え西波照間央君は「(前田さんと)話ができて楽しかった。死ぬかも知れない思いをしながらの航海ですごいと思った」、平安名早紀さんは「テレビ電話で話せて楽しかった。前田さんは勇気があると思った」と話した。
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