くりまさるの出荷始まる

宇部日報社 未分類 2008-07-07

 山口市阿知須の特産品として市場評価の高いカボチャ「くりまさる」の出荷が、七日から始まった。阿知須露地野菜生産部会カボチャ班(渡辺光夫班長)が生産したもので、JA山口宇部阿知須支所野菜集出荷場で選別し、箱詰めした後、市場へ出荷した。
 くりまさるは「クリにも勝る」という甘みの強い品種で、一九九五年から品種を統一し、生産に適した粘土質の赤土の畑で栽培。三月下旬から四月中旬に植え付け、七月中旬から下旬にかけて出荷のピークを迎える。
 同班での栽培者は年々増え、出荷量も増加。昨年度は県内や関西市場に八十五・四トンを出荷し、販売金額は千六百六十万円。今年度は七十七人が九・五ヘクタールの畑で栽培している。
 一箱十キロ程度(四|十個)で箱詰めされたカボチャは、例年通り、生産者の上野篤彦さん(72)と末永清さん(67)が選別。一つずつ手に取り、大きさや形が基準に合っているか厳しくチェックし、初日は八百箱分を出荷した。
 「天候に恵まれ、順調に育った。今の糖度は十度くらいだが、一週間置くことで十五度くらいにはなる」と田辺忠志部会長。渡辺班長は「今年は百|百二十トンは出荷できそう。多くの人においしいカボチャが提供できる」と喜んだ。
 同班とJA山口宇部阿知須営農総合センターは、十二日午前九時から正午まで、道の駅「きららあじす」でPRを兼ねた試食販売を行う。

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