鶴岡市の防災フェアが6日から、市役所1階の市民ロビーで開かれている。洪水の被害想定に基づくハザードマップや住宅用火災警報器の展示、自動体外式除細動器(AED)の講習など、市民の安心・安全にかかわるさまざまな展示、相談窓口を設けている。
防災週間(8月30―9月5日)にちなんで、市の危機管理課と建築課、市消防本部が連携し、市民から防災について関心を高めてもらおうと初めて防災フェアを企画。10日まで開催している。
洪水ハザードマップのほか、大規模地震の発生による津波災害を含めた被害想定のマップも掲示。避難場所や住宅の耐震診断、住宅用火災警報器の設置などに関する相談窓口を設け、市内の各コミュニティセンターなどに配備されているマンホールを活用した簡易トイレ、一度に1斗(10升)のコメを炊ける釜、パソコンの電源にも活用できる発電機などの防災機材も展示した。
公共施設などに配置が進むAEDの使い方講習は開催期間中の毎日、午前と午後の計2回行われ、消防本部の職員が指導する。6日に行われた講習を見学した会社員の男性(42)は「万一の時に役立つ装置であることを知った。見学しただけでは使いこなせないと思うので、コミセンなどで行われる講習会に参加するなどして2回、3回と使い方を習ってみたい」と話していた。