和歌山県田辺市文里のハナヨアリーナで5日、まちおこしイベント「このまち大好きっ!」があった。約2万枚の写真を使って描かれた巨大な絵(高さ3・6メートル、横約60メートル)が展示され、会場を華やかに彩った。白浜・田辺青年会議所主催。
同会議所の45周年記念事業として開いた。展示された絵は、大量の写真を張り合わせて1枚の大きな絵に見立てる「フォトモザイクアート」という技法を使って制作した。原画は地元の高校生が南方熊楠や弁慶、熊野古道、円月島、梅林など紀南ゆかりの人物や名勝を描き、写真は一般から募集。当日は、自分たちの写真を探す家族連れらの姿も見られた。
このほか、一般から募集した歌詞を基に歌手のウインズ平阪が制作したイベントのテーマソング「ふるさと紀南」を本人と来場者全員で合唱したり、10年後の自分や家族に向けてメッセージを投函(とうかん)する企画などもあり、盛り上がった。
同会議所の井戸宏和理事長(38)は「こういったイベントを通して、自分たちが暮らす地域の素晴らしさを再発見してもらえたら。もっと地域を良くしたいという思いを持ち続けながら、これからも活動を続けたい」と話した。