新鮮な魚介類を満喫する第15回「釧路Oh!!さかなまつり」(実行委主催)が5日、釧路副港特設会場で開かれた。今年はサンマ漁が漁獲不振のため、イベント即売会では1箱の数量を半分にして販売。実質的な価格は昨年の2倍以上となったものの、会場には大勢の人が詰め掛け、旬の味覚を買い求めた。
2日の前夜祭から始まった釧路大漁どんぱくを締めくくる同まつりでは、今年も新鮮なサンマやイカ、マグロを格安で放出。主催者発表の来場者は4万人を超え、即売会には早朝から長蛇の列ができた。
今年のサンマ漁は漁獲不振のため、満足に供給できるか懸念されたものの、午前8時すぎに始まった即売会では、通常の1箱4キロを半分の2キロ(13│14匹入り)で例年並みに3000個販売。昨年は1箱1200円だったが、浜値の高騰に伴い、今年は1500円と実質的な価格は2倍以上となった。
同6時に来場し、夫婦で10箱購入した釧路市の本川存さん(72)さんは「子どもや親戚(しんせき)に送るため、毎年楽しみにしている。いつもより1箱の量が少ないので、近所に分けられないのが少し残念」と話していた。
会場では秋サケのつかみ取りやスコップ三味線、子どもバンドなど多彩なアトラクションが繰り広げられ、来場者は炭火で焼いた海の幸を満喫しながら、収穫の秋を存分に楽しんだ。