書に親しむ人たちにとって毎年の大きな目標となっている総本山金剛峯寺と高野山書道協会が主催する第45回競書大会(高野山コンクール)で釧路の才?会(伊東才?会主)の生徒7人が難関の「推薦」を獲得。師匠からの「継続は力なり」の言葉を胸に、長年の努力を積み重ねてきたことで大きな成果を結んだ。
推薦の栄誉をつかんだのは漢字部門の直江苳?(本名はるみ)さん、足立煌?(あつ子)さん、片山?里(キミ)さんの3人と実用小字部門で高崎響?(恵美子)さん。近代詩文では渡辺??(郁子)さんと関口?和(和子)さん、かな部門は福田愁?(美貴)さんの合わせて7人。それぞれ書道教室に通い始めて20年、30年というベテランぞろい。指導する伊東才?会主は「皆さんは本当に毎日多忙の中を一生懸命に書いて出品した。実績のある方でも毎回推薦に選ばれることはとても難しいこと」と教え子たちの健闘をたたえる。
直江さんは釧路交響楽団でコンサートマスターとして活躍するバイオリンの首席演奏者。足立さんは釧路市共同募金会会長やガールスカウト北海道第9団の団委員長など多くの役務を担当する人。そして片山さんは米寿の今年国際ソロプチミストの二度目の会長職に就くなど多忙を極めている。その中で価値ある結果をつかんだ。
高崎さんは「書いていると時間も忘れてしまう。とても面白い」と生き生きとした表情を見せる。片山さんも「家族の話し声を遠くに聞きながら一人で筆を持つ時間は楽しい。書く度に少しずつ良くなってくるのが分かるようになってきた」という。そして渡辺さんは「先生がいつも継続は力なりとおっしゃり、とてもほめ上手なので楽しく続けています」と、それぞれに書を楽しむ心を実感している。