釧路管内弟子屈町の摩周湖農協(山内正夫代表理事組合長)は1日から、地元特産のジャガイモで作った本格焼酎「紅の詩」(くれないのうた)を発売する。越冬して甘みを増したジャガイモを使用した新商品で、季節限定品として3000本を出荷する。
「紅の詩」は、赤い外皮でデンプン特性に優れた品種の紅丸を原材料とした本格焼酎で、合同酒精旭川工場(旭川市)で製造した。アルコール分は25%で、ほのかな甘さと軽やかなのどごし、さらに、すっきりとした味わいを楽しめる。ラベルには、紅丸をイメージした夕日に染まる摩周湖が描かれている。
原材料の紅丸は、ジャガイモが越冬すると糖度が上がり、甘みを増すことを生かし、同農協独自の「氷室越冬貯蔵」したものを使っている。紅丸は、町の畑作の礎を築いてきた作物だが、近年、作付面積が減少傾向にあり、同農協は、新たな販路の開拓を模索していた。豊島洋樹同農協参事は「贈答品にも、いつもの晩酌にも最適な焼酎です。2008年の発売以来、好評を博しているソバ焼酎と合わせて売り込んでいきたい」と話している。720ミリリットル入り、税込み1380円。Aコープてしかが店で販売する。問い合わせは015(482)2104へ。