来年の90周年事業のキャラクター決まる

宇部日報社 行政・政治 2010年8月31日

 宇部市制施行九十周年記念事業委員会(光井一彦会長、二十人)は三十一日、地域活力や魅力の創出につながる記念事業をまとめ、久保田后子市長に答申した。イメージキャラクター「チョーコクン」とロゴマークも選定し、新しい宇部の“顔”としての積極的な活用を求めている。
 市制九十周年に当たる来年は、山口国体・山口大会の開催、野外彫刻の五十周年、花壇コンクールの百回が重なるイベントイヤー。委員会では各種のイベントを切れ目なく実施し、市民総参加で祝うという方針を示した。
 記念事業は応募のあった五件を採択した。採択したのは「記念能」(仮称・市謡曲連盟)、「彫刻と遊ぶ!宇部彫刻まつり」(彫刻まつり実行委員会)、国際短編映画祭「ダマー映画祭」の開催(カンバス)、「市民野外ミュージカル│緑と花と彫刻のある街~宇部物語(仮題)」(市舞台芸術フェスティバル実行委員会)、「サンタクロスロード・宇部市九十周年記念企画」(宇部未来会議)。市が総事業費の三分の一を助成する。
 毎年行われているイベントも九十周年ならではの企画や充実した内容で実施するよう主催団体に働き掛けることを要望。動物舎のリニューアルなど常盤公園活性化も盛り込んだ。
 キャラクターとロゴマークにはそれぞれ百八件の応募があり、作業部会を設けて選考した。「チョーコクン」は、市のキャッチフレーズ「緑と花と彫刻のまち」を表現したオリジナリティーあふれるキャラクター。右手に若葉、左手に市花のサルビアとツツジを持っている。原案では頭にはちまきをしていたが、ベレー帽に修正した。製作者はADOの進藤健志さん。
 ロゴマークはローマ字表記を選んだ。Uの上部にあるピンクの花びらと緑の葉は「う」を表す。アルファベットの色にはそれぞれ意味があり、Uの青は常盤湖、Bの上部の黒い四角は彫刻、Eの黒は飛行機。製作者は三星社の長谷洋一さん。
 光井会長と安井敬子副会長が同日午前十一時、市役所を訪れて答申書を提出。久保田市長は「今から元気の出る予感がする事業を実行し、次の百周年に向かいたい。キャラクターも早くデビューさせたいし、ロゴマークもしっかり活用したい」と謝辞を述べた。

宇部日報社のサイトへ

最新マップ