諏訪湖ワカサギ投網漁解禁

長野日報社 経済 2010年8月30日

 諏訪湖で30日、今季のワカサギ投網漁が始まり、銀色に輝く1年魚(小公)と2年魚が諏訪市渋崎の諏訪湖漁協の市場に初出荷された。水揚げ量は約210キロと昨季の解禁初日と同量だったが、生育状況は近年で最も良く、漁協関係者や川魚店の店主からは豊漁を期待する声が上がった。
 漁協によると、これまでの試し捕りから生育、資源量ともに良好と判断。週3日、1日3時間という例年通りの出漁日数・時間で行うことを決めた。初日は24人が春にふ化した小公約193キロ、2年目の大公約キロを持ち込み、地域の川魚店へ。1人で40キロを捕った漁師もいたという。
 漁協は、春から夏にかけて適度に雨が降って栄養分が流れ込み、初期生育を左右するプランクトンの発生が多かったとみている。藤森貫治組合長は「猛暑で湖底付近の貧酸素状態は例年より深刻。今後の虫の発生に影響しないか心配だが、地域の皆さんにおいしいワカサギを届けたい」と話していた。
 諏訪湖のワカサギ釣りも間もなくシーズン入りする。

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