辰野町小野の矢彦神社御柱祭が始動

長野日報社 地域 2010年8月29日

 諏訪大社御柱祭の翌年開く辰野町小野の矢彦神社御柱祭が始動した。29日には4本の柱のトップを切って、三之柱の本見立てと注連掛(しめかけ)祭が雨沢の大沢大久保地籍の山林で行われた。ご神木を正式に決め、大祭に向けてムードを高めた。
 三之柱を担当する雨沢地区の住民ら約90人が参加した。柱は雨沢山林組合が所有する林にあり、目通り周囲2.2メートルのモミ。同組合の藤森登喜夫組合長が「三之柱にしてよろしいでしょうか」と諮ると、見守る氏子が拍手で応じた。柱を一周するようにしめ縄を張った。
 「力を合わせてお願いだー」などと力強い木やりが歌われ、ラッパ吹奏が景気を付けた。
 三之柱の田中武実行委員長は「いろいろな人の世話になり何とか無事に終わってほっとした。安全第一でにぎやかに思い出に残る御柱にしたい」と話した。
 本見立てと注連掛祭の日程は一と四之柱(担当・小野地区)が10月31日、二之柱(同・飯沼地区)が10月24日の予定。
 来年1月以降に柱ごとの日程で山出しを実施。里曳(び)き・建て御柱は4本とも5月3~5日に行う。

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