豊橋市障害者福祉会館「さくらピア」で現在、養護学校や特別支援教室に通う子どもたちを対象とした「サマースクール」が開かれている。
同館の指定管理者・豊橋障害者(児)団体連合協議会(豊障連、山下徹会長)による事業で、昨年に続き2回目。長期休暇中の子どもたちの活動の場づくりや、保護者の負担軽減を図り企画した。
今夏は4日間日程を前・後期(17~20日と24~27日)に分け実施。前期は知的障害のある小学1年~中学2年の子どもたち10人が参加、後期は小学5年~高校3年の肢体不自由児を中心に9人が参加した。学生などのボランティアも、連日多数参加している。
ゲームやプール、音楽療法や工作、読み聞かせなど、日替わりで楽しい企画を実施。後期2日目の25日にはスタンプラリーも開催。豊橋鉄道の協力を受け、東田坂上電停から市内電車(ほっトラム)に乗って豊橋市役所に出向き、佐原光一市長とも対面した。
乗車体験ではバリアフリーでない電停(東田坂上)、バリアフリー電停(市役所前)の両方を使用。後期は車イス利用者が多く、ホームの幅の差やスロープの有無など、それぞれが身をもって違いを体感していた。
また市役所では、子どもたちの代表が携帯用会話補助具を使い、佐原市長に「ぼくたちはサマースクールで、市電に乗って来ました。市長さんも暑さに負けないでください」などとあいさつ。佐原市長から「頑張ったね」などと声をかけられ、スタンプを押してもらうなど、貴重な思い出を作っていた。
荒木登喜子・同スクール実行委員長は「2年連続の参加者も多く、サマースクールは子どもにも保護者にも好評。来年以降も続ける予定」と話している。
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