来秋のビエンナーレへ10月1次審査

宇部日報社 文化 2010年8月26日

 宇部市は、市制施行九十周年・野外彫刻展五十周年記念の第二十四回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の一次審査(模型作品審査)を十月十七日にときわ湖水ホールで実施し、十八日から十一月七日までの間、応募作品展を同所で開催する。会期中には、講演会やワークショップ、ガイドツアーなど、市民に彫刻を身近に感じてもらうイベントを多彩に繰り広げる。
 来年九月の本審査に向けて、一次審査では選考委員による投票と協議で入選作品四十点と実物制作指定作品二十点を選考する。時間は午後一時から四時までを予定。今回は会場内に見学スペースを設け、選考委員会を初めて一般公開するのが特徴。翌日から開かれる作品展の入場は無料。
 関連イベントはいずれも湖水ホール。彫刻の素材を触って感じることができる「タッチコーナー」(十八─十一月七日、参加無料)、展示室内の彫刻作品を探す「彫刻探索ラリー」(二十三─十一月七日、参加費百円)、学芸員による実物制作指定作品の解説「入選作品ガイドツアー」(三十日、参加無料)。
 このほか、ワークショップ「セッコウでソッコウ手型」(二十三日、十一月七日、先着十人、参加費五百円)、選考委員の一人で県立美術館学芸専門監の斎藤郁夫さんによる記念講演会「作品選考の現場から」(十一月三日、先着百人、入場無料)もある。
 同展は市の緑化事業や花いっぱい運動から始まった国内最大規模のコンクールで、都市空間と野外彫刻のかかわりを追求し続けている。隔年開催の芸術祭としては、ベネチア、サンパウロに次ぐ世界三番目の歴史を持つ。

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