ブドウの「シャインマスカット」など紹介

常陽新聞新社 未分類 2010年8月26日

県ぶどう連合会が知事を表敬

県ぶどう連合会の深谷一郎会長(笠間市)、川田元一副会長(石岡市)、会沢勝男副会長(結城市)らが25日、水戸市笠原町の県庁を訪れ、橋本昌知事に新品種の「シャインマスカット」などの出来栄えを紹介した。

県全体のブドウ栽培面積は303ヘクタール。うち常陸太田市が68ヘクタール(22%)と最も多く、次いで石岡市26ヘクタール(9%)、かすみがうら市21ヘクタール(7%)の順。産出額は13億円で、本県果樹生産額の9%を占める。栽培されている品種は「巨峰」が全面積の93%を占めているが、近年はロザリオビアンコや新品種シャインマスカットなど、色鮮やかで皮ごと食べられるヨーロッパ系ブドウの栽培が増えているという。

シャインマスカットの果実は緑黄色で外観が良く、マスカットの香りがする。甘みが強く、酸味が少なく食味が良好な皮ごと食べられる高級ブドウ。県では08年度から「いばらきのオリジナル産地育成事業」で、シャインマスカットの試験販売を首都圏で実施している。

橋本知事は卸価格や成育期間、皮の厚さ、天候の影響などを尋ねた。深谷会長は「暑さの影響で皮が少し硬くなっているが、糖度は高い。茨城らしいブランドづくりに取り組んでいきたい」と話した。

同連合会は2007年に県ぶどう組合連合会と県巨峰連合会が合併し設立。全県規模の講習会や研修会などを開催し、会員のブドウ栽培技術の高位平準化を図るとともに、生産振興に取り組んでいる。会員数は287人で、昨年には青年部が設立されたという。

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