和歌山県田辺市龍神村東の谷口裕さん(66)宅で23日、月下美人(サボテン科)の真っ白な花が月明かりの下で咲き、家族や近所の人を楽しませた。
谷口さんは15年ほど前、知人に月下美人の株を分けてもらって育て始め、現在は高さ2メートル余りまで成長。10年ほど前から毎年花を咲かせているという。
今年は6月30日に1輪が初めて開花。その後も2週間ほどの間隔で2、3輪咲いていたが、この日は今年最も多い8輪が咲いた。午後8時ごろから開き始め、1時間ほどで満開になった。
花を見に来た近所の松本チクヱさん(80)は「花が好きで毎年見に来るのが楽しみ。月下美人は花の形がきれい」と笑顔。谷口さんは「今年は天候の影響かつぼみの数が少なめだが、いつも通りきれいな花を咲かせてくれてうれしい」と話した。