姉妹都市派遣の中学生が報告会

宇部日報社 教育 2010年8月25日

 夏休みを利用して姉妹都市の豪州ニューカッスル市を訪れた宇部市内の中学生八人の帰国報告会は二十四日、文化会館で開かれた。生徒たちは現地での研修、人々との交流を踏まえ「自分の視野、考え方を広げたい」「もっと英語を学んでコミュニケーションを深めたい」など、自分の思いを語り、成長ぶりをうかがわせた。
 市、市教育委員会、市・ニューカッスル市姉妹都市友好協会が次代を担う青少年に国際感覚を身に付けてもらおうと実施している研修派遣事業。一行は、九日から十八日の日程で渡航。ニ市には一週間滞在し、ホームステイしながら、現地の学校に通ったり、ホストファミリーと過ごしたりして見聞を広めた。
 帰国報告会では生徒一人ひとりが発表。星野祐貴君(西岐波三年)は「ホストファミリーとの交流は永遠の宝物。再会も約束した。自分の研修は終わらない」、久保更紗さん(藤山三年)は「オーストラリアが大好きになり、日本の良さも改めて分かった」と語った。中島涼太君(常盤三年)は「食文化の違いに驚いた。帰国後の刺し身はおいしかった」と実感を込めた。高田大輝君(楠三年)は「会話の速度やなまりに慣れてからは積極的に話すことができた」と成果を語った。全員が派遣研修事業を支える人たちへの感謝の言葉を述べた。
 出席した西山一夫副市長は「これを機に海外にも目を向けるとともに、今後の人生の糧にしてください」と激励。友好協会の光井一彦会長も「自分自身の飛躍はもちろん、多くの人へ伝え、交流の輪を広げてほしい」と期待を寄せた。

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