高校生が交通安全でバスをラッピング

宇部日報社 教育 2010年8月23日

 秋の全国交通安全運動期間(九月二十一─三十日)を中心に道行く人に交通安全を呼び掛ける船木鉄道の路線バスの塗装が、二十三日から宇部中央高(十河悟校長)で始まった。生徒三十三人が一週間がかりで完成させる予定で、運動期間初日から市内三路線で運行される。
 同社が宇部警察署の要請に応じて五十八人乗りの中型バス一台を提供した。
 デザインは左側面が同校交通委員が考えた青空に無事故を呼び掛けるメッセージ。右側面は美術部(吉本夏希部長)がたくさんの交通標識に動物のキャラクターを組み合わせたものになる予定。
 幅二・五メートル、長さ九メートルの巨大キャンバスで吉本部長は「三年生にとっては最初で最後の大作。子供からお年寄りまで親しんでもらえる作品に仕上げたい」と意気込む。
 初日ははけやローラーで下地の色を塗ったり、大きなコンパスを使って下書きしたりした。
 九月二十一日に同校で出発式を行い、船鉄では十一月まで船木─市役所、中央バス停─厚狭、同─おのだサンパーク線で使う予定。田中敬一専務取締役は「高校生の作品で一件でも事故が減れば」と話した。

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