自転車道交法改正で広報活動

宇部日報社 未分類 2008-05-22

 六月一日から自転車にかかわる改正道路交通法が施行されるのを前に、宇部警察署(中山肇署長)と宇部交通安全協会神原分会(山本祐一分会長)は二十二日、神原町のマックスバリュ恩田店で買い物客に改正点が書かれたチラシを配り、注意を呼び掛けた。
 宇部交安協の会員らは、自転車に乗った買い物客が訪れると声を掛けて止まってもらい、歩道の通行方法や片手運転禁止などを啓発するチラシを手渡した。七十歳代の主婦は「無謀な自転車の運転をする若者が多くて怖い。自分も気を付けて運転したい」と話した。
 PR活動に合わせて宇部市自転車商協同組合(冨永靖也会長)は自転車の無料点検整備を行った。
 警察庁のまとめでは過去十年間で全国の自転車対自動車の事故は一・二倍、自転車対歩行者の事故は四・六倍に急増した。今回の法改正はこれらの実情に合わせて行われた。
 改正道交法では、自転車が歩道を通れるのは▽道路標識などで指定された場合▽運転者が児童、幼児などの場合▽交通の状況からみてやむを得ない場合に限られる。違反者には三カ月以下の懲役か五万円以下の罰金が科される。十三歳未満の子供を持つ保護者には、子供にヘルメットをかぶらせるように努力が求められる。
 警察庁の交通の方法に関する教則には、走行中の携帯電話やヘッドホンステレオの使用、傘差し運転は、やめるよう記された。これらは既に県公安委員会規則で禁止されており、違反者は五万円以下の罰金。

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