詳細123種 登山道も

荘内日報社 未分類 2010年8月5日

カメラマン斎藤政広さん 「鳥海山花図鑑」を出版

 カメラマンの斎藤政広さん(酒田市日吉町二丁目)が、「鳥海山花図鑑」を出版した。撮影フィールドにしている鳥海山の山ろくから頂上(標高2236メートル)までに咲く花々123種を、花の色ごとにまとめ、解説と出会いの際の感想などを付して掲載。イラストで花の垂直分布を示すなど、見やすく分かりやすいガイドブックになっている。
 斎藤さんは1948年、神奈川県横浜市生まれ。40歳で酒田に移り住み、主に庄内地方の山に入ってブナの森や高山植物などをカメラに収めている。これまでに「鳥海山・ブナの森の物語」「鳥海山・花と生きものたちの森」などを出版。2001年からは、写真集「ブナの声」シリーズを不定期で発刊している。
 「鳥海山花図鑑」はB6判、144ページ。ここ10年ほどの間に撮りためた花の写真を、白色系50種、黄色系18種、黄緑色系12種、赤色系28種、茶色系3種、青色と紫色系12種に編集し、引きやすくした。また、花ごとの垂直分布を山地帯(ブナ帯=標高300―1200メートル)、偽高山帯(雪田植物帯=1200―1700メートル)、高山帯(1700―2236メートル)に色分けしイラストで示した。2、3ページ目は鳥海山に9つある登山ルートを記した地図で、その上に各登山道でよく目にする花の名前を入れ、花を探す場合の参考になるようにした。
 斎藤さんは「登山道を歩いていると見かける花はできるだけ入れた。花それぞれに思い入れがあり、その感想も書いてみた。サイズも小さいので、山で持ち歩くにもいいのでは」と話している。
 「鳥海山花図鑑」は1575円(税込み)。庄内地方の各書店で販売している。問い合わせは斎藤政広さん=電0234(23)3822=へ。

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