伝統食で観光客を誘致 平田観光企画

八重山毎日新聞 経済 2010年8月5日

八重山の物産展が盛況
サラリーマンやOLに人気

 【東京】南国の豊かな自然と太陽にはぐくまれた野菜をふんだんに使い、八重山諸島に伝わる伝統食“ぬちぐすい”をベースにした創作料理の数々が、2日から15日まで東京駅前の新丸の内ビル7階レストラン「musmus」で紹介され、サラリーマンやOLに大人気。食で観光をPRするユニークさが話題になっている。
 これは、平田観光(株)東京支店の奥平崇史支店長が「食文化を通じて八重山の魅力を知ってもらおう」とパンフレットやガイドブック、ゴーヤ、島バナナ、新鮮野菜などのミニ物産展も開いた。企画に賛同した八重山の12社が協力し実現した。
 ランチタイムでは、八重山そばセット(1000円)や石垣島パパイアカレーセット(1000円)=各10食=が開店30分で売り切れる人気ぶり。
 ディナーでは、まんじゅまい(パパイア)チャンプルー・ゴーヤの甘酢ピクルスのセット(800円)、石垣牛のピバーズ焼き・まんじゅまいシリシリー揚げセット(2800円)。デザートでは島豆腐のレアチーズ・長寿草ソースかけ(500円)。このほか泡盛などが格安で提供された。
 リーピーターのOLは「独特な味が好き。石垣島観光気分になれて最高。何度も足を運びます」と笑顔で感想を述べた。
 奥平支店長は「1カ月200万人の利用客がある新丸ビル内で八重山観光PRができた実績は大。今回初めての試みで鮮度や安全、安心にこだわり、本物を提供した」と話し手応えを感じていた。
 協力社は次の各社。 ホテル日航八重山、(有)八重泉酒造、請福酒造、川満養豚、(有)下地黒糖加工所、いしなぎ屋、舟蔵の里、金城かまぼこ、金城製麺所、JTA、あざみ屋、新井写真館。(有田静人東京通信員)

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