「ぼくと酒田」復刻発刊

荘内日報社 未分類 2010年8月3日

「豆本」に土門拳の写真加え

 「みちのく豆本」第69冊として1976年6月に刊行された土門拳のエッセー「ぼく」に、土門が撮影した古里の写真などを大幅に加えて新装復刻した増補版「ぼくと酒田」が、酒田市の土門拳記念館(池田真魚館長)から発刊された。

 みちのく豆本は、同市の故佐藤公太郎さんが57年から95年まで、38年間にわたって発行し、会員頒布していた天地11センチ、左右8センチのミニ本。地元ゆかりの人々がペンを執り、みちのく豆本130冊のほか番外本など十数冊が刊行された。

 豆本「ぼくと酒田」は「ぼく」に、同記念館が83年に発行した写真エッセー集「手ぼくと酒田」に載っている酒田山王祭り(撮影57年)など土門が撮影した写真や、絵、書などを収載。また、夫人の故土門たみさんによる「土門拳とわたし」、元本間美術館長の故佐藤三郎さんの「酒田市名誉市民 土門拳」などを加えて特別編集。ボリュームは「ぼく」の2倍余りの208ページになった。表紙の「ぼく」の文字は土門の自筆を印刷した。

 定価は1050円(税込み)。同記念館売店で扱っているほか、電話やホームページ(http://www.domonken-kinenkan.jp/)のフォームメールからも注文できる。郵送の場合は1冊1230円。問い合わせは土門拳記念館=電話・ファクスとも0234(31)0028=へ。

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