夏の味覚~ウニ漁解禁

南海日日新聞社 地域 2010年7月2日

例年に比べ数は少なめ・奄美各地

 ○…シラヒゲウニ漁が7月1日から解禁となり、奄美各地の海岸でウニ採りを楽しむ人々の姿が見られた。当日は時折、激しい雨が降るあいにくの天候だったが、解禁日を心待ちにしていた人々は朝から海に繰り出し、海岸に張ったテントの下でせっせとウニの身を取り出していた。新鮮なウニは磯の香りがし、濃厚な味わい。夏の味覚として人気も高い。奄美大島北部では、例年に比べ今年はウニの数が少ないという。
 ○…シラヒゲウニは共同漁業権の対象で基本的に漁協組合員以外の採捕はできないが、奄美漁業協同組合は2008年から帽子の許可証を販売し特別に一般にもウニ漁を開放している。
 ○…龍郷町の安木屋場海岸では、午前6時前後から地域住民らが海に出てウニ漁を開始。ウエットスーツに身を包んだ男性たちがリーフ内のウニを集め海岸に引き上げると、待ち受けていた女性らがウニの身を丁寧に取り出し瓶詰めにしていた。夫婦で作業をしていた町田照文さん(66)は「ウニの数は去年に比べ半分以下」と少しがっかりした様子。それでも「海岸で食べる新鮮なウニは格別な味」と笑顔を見せていた。

南海日日新聞社のサイトへ

コメント

コメントしてください。ログイン()

最新マップ