県と中国・天津市が環境分野で協力

常陽新聞新社 行政・政治 2010年6月23日

覚書締結、相互交流促進

県と中国・天津市は22日、東京都内のホテルで、環境協力に関する覚書を締結した。今後、環境技術分野で相互交流を促進し、両地域の発展を目指す。

県は昨年度から、経済産業省が進めている日中循環型都市協力事業で、天津経済技術開発区における循環型社会の構築に向けた取り組みに協力している。環境分野でのモデル事業の調査や、本県からの専門家派遣など具体的活動を実施するため、橋本昌知事と黄興国天津市長が覚書を締結した。

覚書の概要は、(1)天津市での循環型都市構築を目的としたモデル事業の可能性調査への協力(2)茨城県が有する低炭素・循環型社会構築のための制度や仕組みを紹介、必要に応じ導入・普及への協力(3)人材育成(4)県内企業と天津市内の企業との環境ビジネスの可能性の検討―など。

橋本知事は「県民と企業の全面的な協力を得て、これから飛び立とうとしている天津市の循環型社会の構築に協力していきたい」とコメント。

黄市長は「これまで進めてきた低炭素社会の構築を、茨城県の協力を頂き一層進めたい。また、茨城県の持つ科学技術など多領域で関係を深めていきたい」と話した。

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