竹富町役場の職員研修会「島から学ぶ」が7日夕、石垣市健康福祉センターで開かれ、竹富島の高那三郎氏(84)が講演した。
それぞれの地域に合った町の施策計画の参考にしようと初めて開催した。今後、年4回程度、各島、各地域の有識者を講師に招いて研修会を継続することにしている。
高那さんは、竹富島の観光の現状や自ら手がけた畜産、島の浸食問題などを取り上げ、約1時間講話した。
この中で、島の海岸線の浸食について「昔と比べ、見る影もなくなっている」と指摘。「祖先が守り育ててきた竹富島が日に日に洗い流されているようで痛恨の極み」と述べ、早急な原因究明を求めた。
また、浸食された海岸を復元するため、「航路しゅんせつで出る砂を入れ、元に戻してほしい」と要望した。
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