南高梅の出荷始まる 和歌山のJA紀南管内

紀伊民報社 未分類 2008-06-03

 和歌山県のJA紀南管内で、梅の主力品種「南高」の出荷が始まった。市場価格は2L、3Lサイズの10キロ秀品で5500円ほどを見込んでおり、この価格を維持したいという。
 全国の市場への出荷は1日から始まり、初日は約70トンを出荷した。生産量の予想は昨年比80%と不作傾向だが、出だしは例年並みの出荷量となった。
 出荷のピークは今月中旬と予想しているが、市場からは6月6日の「梅の日」から7日、8日の週末にかけてまとまった数量が欲しいとの要望があるという。今年は梅干し用原料の需要も高いが、青梅については市場要望量の計4000トンを確保する方針。
 市場の要望に合わせ、今年から職員や生産者らで結成した「梅宣伝隊」を首都圏の市場など35カ所に派遣し、消費拡大に努める。
 JA紀南は「不作傾向に加え、このところの低温で生育が遅れているが、適度に熟した時期での収穫を生産者に呼び掛け、高品質な梅を提供することで市場価格の安定を図りたい」と話している。

出荷=出荷が始まった南高梅(2日、田辺市下三栖のJA紀南総合選果場で)

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