バスケットボール日本女子代表とバスケ女子日本リーグ機構・JOMOサンフラワーズの司令塔として活躍している本県出身の大神雄子選手が20日、酒田市松山体育館で開かれた「松山・八幡バスケットボール教室」に訪れ、中学生の選手たちを指導した。
大神選手は1982年生まれ。米国滞在中の90年に本格的にバスケを始めた。山形一中時代の96、97年に全中に出場、97年には準優勝した。名古屋短大付属高(現・桜花学園高)に進学し2年次にインターハイ、国体、ウインターカップの3冠を達成。卒業後の2001年、サンフラワーズに入団した。08年には米国女子バスケプロリーグ(WNBA)のフェニックス・マーキュリーで23試合に出場。現在も国内や国際大会で活躍している。
教室は、バスケの普及・強化と競技力向上を狙いに松山、八幡両バスケ協会が、酒田市の松山総合型地域スポーツクラブ「みなスポ松山」、山形大女子バスケ部の協力で毎年この時期に開催している。20日は女子中学生、21日は小学生を対象にそれぞれ行われた。
初日の教室には、松山、八幡両地域を中心に酒田、鶴岡両市から約70人が参加。大神選手の父・訓章さん、訓章さんが監督を務める山大女子バスケ部員が指導に当たった。大神選手は午後から訪れ、チームプレー練習の指導に参加した。
練習終了後、大神選手は「バスケはチームスポーツ。1人ではできない。これは普段の生活と同じで、お父さんやお母さんらの支えでバスケができるということを忘れてはいけない」と話した上で、「チーム全体で『県大会優勝』『全国大会出場』といった目標を立て、それに向かってほしい」とエールを送った。