この地域の男の子たちは皆、これで遊んでいたんだよー。豊橋市こども未来館・ここにこで21日、体験プログラム「三河鉄ごまを回そう」が開かれた。昭和30年代位まで当地域の子どもたちの間で流行っていた「鉄ごま」を再現し、小学生たちに回しかたなど指導した。
「三河鉄ごま」は、精度の高いこまを、うまく回せば10分近く回るスグレ物。豊橋市出身で、電通勤務を経て現在、成徳大学教授の松阪さんは昭和20年代、「ぶっかけター坊」と呼ばれた、こま名人。
時習館高11回の同級生で、豊川市出身の近藤勝洋さんが、三洋製作所(東京)で、100分の1ミリの切削の高精度で「三河鉄ごま」を生産。「ジョイトップ」の名称で意匠・商標登録し、一緒に全国各地で普及活動を行っている。
「こま回しは、全身の知覚神経と運動神経を総動員する、こまほどアフタースクールに適した遊びはない。ここにこの体験プログラムの目的にもぴったり」と、2人はこの日、小学生たちに指導。
いろんなこまを携えて、最初は、手回しごま、次に合掌回しごま、とステップを踏んで指導。木のこまをひもで回す、ぶっかけができるようになった子どもたちは、最後に「三河鉄ごま」に挑戦。
「出来るだけ地面に水平に」「こまが、ひもの先端にさしかかる直前に、ひもとこまを引き戻す」などコツを身につけ、何分間も回し続けた子も。「見て、見て」と、回っている間、はしゃぎ続けていた。
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