卒業記念にモミジを植樹

常陽新聞新社 地域 2010年3月12日

 伊那市の山寺活性化協議会(矢野昌史理事長)は12日、JR伊那北駅周辺の活性化に取り組んできた伊那小学校6年夏組(32人、浦野孝文教諭)を招いて、地元の高尾公園北側にモミジを植樹した。夏組が4年生の時から3年間にわたって続けてきた活動への感謝と、児童たちの心豊かな成長に願いを込めた。
 植樹したモミジは高さ約5メートル。公園北側斜面に2004年に整備した「オーナーつつじの園」の中に、ひときわ目立つように植えた。協議会役員と夏組の児童全員が交代で土をかけ、水をやった。
 夏組代表の広瀬愛さん(12)は、「夏組の総合(学習)がここまでできたのは山寺区のみなさんのおかげ。中学に行っても勉強など頑張っていきたい」と感謝。矢野理事長は、「いつもいつもありがとう。みんなの卒業記念。モミジの葉は手と同じ形だから、みんなにしっかりと幸せをつかんでもらうためにモミジを植えた」と激励した。
 夏組は3年間、伊那北駅前の美化活動に始まり、朝市への協力、駅前広場こどもフェスティバルの企画・運営など地域と共にさまざまな活動を行ってきた。8日にはアルミ缶の回収活動で得た収益金を、駅前周辺の活性化への願いを込めて協議会に寄付している。

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