すてきな写真をありがとう―。鶴岡市の朝暘二小スクールバンドクラブ(三浦けい代表)が11日、先月開催したコンサートの写真を寄贈してくれた地元住民2人を同校に招き、お返しの演奏を披露した。
同校に写真を贈ったのは三浦嘉巳さん(70)=本町一丁目、坪根新太郎さん(68)=東原町=の2人。三浦さんは印刷会社、坪根さんは写真店に勤務していた経験を生かし、先月28日に同校で開かれたスクールバンドコンサートで演奏を聴いた際、カメラで児童たちの演奏を撮影した。
児童たちの演奏に感激した2人は「子供たちの記念になれば」と、それぞれデジタルデータや大きく引き伸ばした写真を同校へ寄贈。同校は児童たちに写真を披露するとともに、2人へ音楽でお返ししようと計画した。
この日、クラブの活動日に合わせて三浦さん、坪根さんを招待。音楽室でクラブメンバーのほぼ全員となる4―6年生約50人が、2人だけのために「ゲバゲバ90分!のテーマ」を演奏した。演奏後、卒業式を間近に控えた6年生代表が「私たちは今日が最後の演奏になりますが、これからも二小スクールバンドを応援してください」とあいさつ。三浦さんと坪根さんは「素晴らしい演奏だった」「これからも応援します」と話した。
同校の三浦洋介校長は「2月のコンサートは、児童たちが地域の人たちや保護者へ感謝の気持ちを込め、1年の頑張りを見てもらおうと開いている。児童たちの『ありがとう』の心にお二人から温かい『ありがとう』の心が返ってきた」と話していた。