廃材が、美しいインテリア小物やジュエリーにー。ブロー成形などの樹脂メーカー、本多プラス(新城市川路、本多克弘代表取締役社長)が、ガラス造形作家・青木美歌さんとのコラボレートで、リサイクルPET素材を、オシャレな器などに、よみがえらせた。豊橋市駅前大通1、ココラフロント6階、本多プラス・スペース豊橋で今月末まで、ギャラリー展示している。
化粧品・香水のボトルなど2000を肥える樹脂製品を生産している本多プラス。デザイン・企画から、試作用の簡易金型、量産用の本金型まで自社で製造。同市大宮のクリーンルーム成形工場では80台以上の成形機で商品を提供している。
PET容器などの生成工程で発生する廃プラスチックは、再加工で利用しても、不可避的にまた廃材が発生するが、「再々活用し最後の最後まで使い切り、ゼロエミッションを目指したい」(本多孝充代表取締役専務)と、本社近くの同社研究所、ブローラボで、独自の成形技術を使った、新たなジャンルの商品を検討していた。
そんな中、出会ったのが、オリジナルの技法で変形菌(粘菌)の変形体や子実体が、増殖するような幻想的な作品を制作していた、北海道出身のガラス造形作家の青木さん。
廃材を粉砕、再加工、彩色、熱処理してから、一つひとつ手作業で形づくって生まれたのは、廃材からとは思えない輝きあるインテリア小物やアクセサリーに。手作りのため色や形、表情が異なるのも魅力。
ガラスとも異なる「流れ、たゆたい、うつろいゆく無限のイメージ」の作品の数々が先月、「束の間の器 かがやきの詩(ことば)」展と題して東京・西麻布で開いたアートでも人気。
今回、地元・東三河で初めて開くアート展も同展名。スペース豊橋ショールームで開く。
入場無料。今月31日(日・祝日も開館)まで。午前10時~午後6時。ココラフロント・オフイスビル6階(スターバックス横のエレベーターから)
問い合わせは、本多プラス・スペース豊橋(0532・21・8413)へ。 (杉浦文夫)
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