釧路市漁業後継者連絡協議会(関川正元会長)は6日、市阿寒町阿寒湖まりむ館で魚食普及特別事業「おさかな教室in阿寒湖」を開き、地元の魚介類や漁具を紹介した。
釧路産水産物の消費拡大と漁業への理解を深めてほしいと行っているもので、今年で4年目。この日は小学生から一般の約40人が参加した。
はじめに市漁協青年部の御厩敷(おんまやしき)健一さんが、重さ6キロのマダラを鮮やかな包丁さばきでおろす様子に目を丸くして見入った参加者たち。続いて同漁協青年部塙(はなわ)貴弘さんが、スナツブについて「ツブの中でも小さめで1年に1センチしか成長しない。小さなものは海に戻し、資源保護に努めている」と話し、雌雄の見分け方やおいしい食べ方、かごや浮きといった漁具を見せていた。
また市東部漁協青年部の石田慎治さんはコンブ漁について「生産量の8割は道産だが、消費量は沖縄や北陸、関西が高い。ビタミンやミネラルが豊富なので、もっと食べてほしい」と呼び掛けた。
会場では、さばいたばかりのマダラの海鮮汁や煮ツブ、コンブが振る舞われた。杉山漱君(8)は「マダラは顔も大きくてびっくり。魚を食べるのが大好きなので、自分でもさばけるようになりたい」と目を輝かせていた。関川会長は「実際に魚や漁具を見てもらうことで、関心を持ってほしい」と話していた。