進む女性の委員参画、宇部が県一

宇部日報社 行政・政治 2010年3月6日

 宇部市は、審議会や委員会などの全委員に占める女性の割合が35・5%と、県内13市の中で一番高いことが分かった。女性議員数も周南市、岩国市と並び5人と最多。意思決定の場への女性の参画が進んでいることがうかがえる。
 女性登用率アップの対象としているのは、法律や条例などに基づいた各種の審議会、委員会、協議会などの委員。昨年6月時点で52機関あり、全委員数は704人。このうち女性が250人で、35・5%となった。
 比較可能な昨年4月現在の県内他市と比べると、宇部市が35・5%、萩市が33・8%、山口市が27・4%と続く。
 宇部市の登用率は2000年6月が16・1%だったが、同年5月に「協議会等の委員の選任に関する基準」を作成し、05年5月までの5年間で30%を目標に推進。05年6月時点で29・0%とほぼ達成した。
 さらに05年6月からの5年間で35%の目標を設置。1年早い昨年6月時点で達成した。
 市男女共同参画課は「既存の審議会などでできるだけ女性を増やす一方、機関を新設する際は、女性の登用を心掛けた。各分野の女性登用に対する意識が高まった結果」と話した。
 新年度は2011年度から始まる「市男女共同参画基本計画」の改定に入るが、久保田后子市長のマニフェストに示された50・0%を盛り込む方針。

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